今年で17回目となる夏恒例の七夕イベント「東京タワー★七夕ウィーク」が現在、東京タワー(港区芝公園4)で開催されている。
特別企画「東京タワーだ!ゆかたでお得!」は浴衣のほか、甚平を着用している人も対象
5日~7日には特別企画「東京タワーだ!ゆかたでお得!」を実施。浴衣や甚平を着ている人に限り、メインデッキ(150メートル)までの入場料が、大人が100円引き、小・中学生以下は50円引きになる。東京タワー内のマザー牧場やマリオンクレープなど指定6店舗の中から好きな店舗の特典を1つ受けられる。20歳以上の着用者には同タワー1階正面玄関前で開催中の「TOKYO TOWER HIGHBALL GARDEN」で、ジムビームハイボールまたはソフトドリンク1杯を楽しめる引換券を進呈する。
メインデッキ2階フロアでは、夏の夜空に架かる「天の川」をイメージした「天の川イルミネーション」(9時~23時)を点灯。今月1日から実施している同イルミネーションは、夜空の無数の星を青色、その中心を流れる「天の川」を白色のLED電球でそれぞれ表現しており、「天の川」と夜景のコラボレーションで、幻想的な空間を演出する。
6日と7日は一般財団法人民族衣裳文化普及協会と協力し、浴衣に親しみ、誰でも気軽に着装できる体験イベント「東京タワーで浴衣体験」を、フットタウン1階ロビーで開催。会場には女性用、男性用、子ども用の浴衣を用意し、同協会認定の着物インストラクターが着付けを行う。気に入った浴衣に着替え、浴衣姿の写真を撮ったり、東京タワー内を散策したりすることも可能。料金は1人500円、時間は15時~20時(最終の着付時間19時30分)、雨天決行。
東京タワー マーケティング課の澤田健さんは「特に7月5日からの3日間は、浴衣着用で特典があるため活用してほしい。本格的な夏に入る前に、東京タワーで今年の浴衣デビューを楽しんでもらいたい」と来場を呼び掛ける。
営業時間9時~23時。7月7日まで。