未就学児から中学生を対象とした体験企画「キッズワークショップ2019」が7月13日から、六本木ヒルズ(港区六本木6)で行われる。
夏休みのキッズ向け体験イベントとして毎年恒例となっている同企画。11回目を迎える今回は、約90種、400以上の講座を開講する。
東芝メモリ(港区)が主催するのは、半導体を使った「光るうちわ」作り。普段は見る機会の少ないメモリや半導体について学べる。東京大学発ベンチャーのエレファンテック(中央区)は、圧力センサーを作ることで電子楽器「シンセサイザー」を操る体験ができるプログラムを開講する。TMI総合法律事務所(港区)は、模擬裁判が体験できる講座を開く。ほかにも、「街づくり」をテーマにした講座や、プログラミング、ラジオDJ体験、料理体験などを用意した。
森ビル タウンマネジメント事業部の政木良太さんは「未来を担う子どもたちに本物の場所で本物の体験を提供したいという思いから店舗や企業と協力し、昨年よりも多い講座を企画した。来年度から小学校で必修化が予定されている『プログラミング』をフィーチャーした講座も、過去最多となる9講座が登場する。奮って応募していただきたい」と話す。
対象は未就学児から中学生。参加費はプログラムによって異なる。希望者は事前に申し込みが必要で、申し込み多数の場合は抽選。申込期間は、第2期(7月29日~8月11日)=7月16日まで、第3期(8月12日~25日)=7月22日~29日(第1期は締め切り)。当日参加可能なプログラムもある。8月25日まで。