台湾発のソフトクリーム&ティースタンド「蜷尾家/NINAO 麻布十番店」(港区麻布十番1)がオープンから1カ月たった。
2012年に台湾・台南にオープンしたソフトクリームスタンド「蜷尾家/NINAO(ニナオ)」。約110種類あるソフトクリームとジェラートのフレーバーから数種類を日替わりで提供するスタイルと、すっきりと甘いフレーバー「スキアマ」で話題になった。2018(平成30)年10月にオープンした日本第1号店の三軒茶屋店に続き、今年7月18日に日本第2号店となる麻布十番店がオープンした。
16席と4人分のスタンディングスペースを設ける。2種類のフレーバーのソフトクリームや、台湾茶のみならず世界中から選んだ茶葉を使った日本限定のティーゼリー入りのお茶やミルクティーなどのほか、10月1日までティーゼリー入りのお茶フロートも用意。各メニューのフレーバーは日替わりで提供する。
日本初登場となる、台湾・高雄市に本店を持つ老舗漢餅店「舊振南餅店(ジウヂェンナン)」の「パイナップルケーキ(鳳梨酥)」(6個入り=1,944円)も販売。麻布十番店ではイートイン限定でパイナップルケーキとドリンクのセットメニュー「パイナップルケーキ+本日のフロート」(980円)と「パイナップルケーキ+ティーゼリー入りお茶」(880円)を提供する。
広報担当者は「日替わりで提供するソフトクリームや夏季限定のお茶フロートはもちろん、手土産としてパイナップルケーキも好評。店内で休んでいただくこともできるので、ゆっくりソフトクリームやお茶を楽しんでいただければ」と話す。「今後も台湾チームと連携し、新フレーバーやギフト商品の開発していく。期待してほしい」とも。
営業時間は11時30分~22時。