六本木の「ハードロックカフェ東京」(港区六本木5、TEL 03-3408-7018)が現在、フィリピン政府観光省とコラボしたメニューを提供している。
日本1号店として1983(昭和58)年にオープンした同店。ハンバーガーをメインにさまざまなアメリカ料理を提供する。今回は、同店から約200メートルの場所に位置するフィリピン政府観光省とコラボ。職員がよく足を運んでいたことから親交が生まれ、実施するに至った。
メニューは、フィリピンの麺料理「パンシット」にシトラスを絞った「パンシット ビーフン」や、チキンを使ったローカルフード「イナサル」をアレンジした「イナサルチキンサンドイッチ」(以上、1,400円)、現地のデザートであるバナナを使った春巻き料理「トゥロン」にマンゴーソースを添えた「トゥロン マンゴーソース」(880円)などを用意した。
PR担当の山本ジェニファーさんは「現地の味を再現したことはもちろんだが、アメリカンレストランの特色を活かしたアレンジに仕上げたのでオリジナルの味を楽しんでほしい」と話す。「この機会にぜひ、フィリピンの食体験を通じて現地への擬似旅行を楽しんでいただけたら」とも。
営業時間は11時30分~21時。4月30日まで。