展示イベント「メルセデス イーキュー TOKYO」が期間限定で現在、六本木のショールーム「メルセデス ミー 東京」(港区六本木7)で開催されている。
メルセデス・ベンツブランドの情報発信拠点となる同施設。世界で初めて展開するカフェやレストランラウンジをメインとした「車を売らないショールーム」として運営する。今回は、電気自動車「EQA」を発表したことをきっかけに4月26日、「レトロとモダン」をテーマに施設内を装飾および設営した。
ギャラリー内は、EQAはブラウン管テレビなどのオブジェと共に展示。1980~90年代のアイテムを現代に再解釈したという「懐かしい&新しい」フォトスポットも用意した。
カフェ「ダウンステアーズコーヒー」では、「メルセデス イーキューカフェ」として期間限定のメニューを提供。メニューは、3種類のフルーツをサンドしたフルーツサンド(800円)や、ホイップクリームをトッピングしたプリン(450円)など。ドリンクは、サクランボをのせたメロンソーダ(650円)や、生クリームを添えたウインナコーヒー(450円)などを用意する。
企画担当の小見明久さんは「近年、若年層を中心に音楽やファッションなど80年代のカルチャーが注目されており、人気があることから企画した」と話す。「80年代をリアルに体験してきた人たちはもちろん、若い世代の人にも来場していただき、レトロな空間と最新の電気自動車のコラボレーションを楽しんでいただきたい。このイベントをきっかけに、電気自動車に興味を持ち、身近に感じていただければ」とも。
現在の営業時間は10時~19時(カフェは9時~20時)。6月13日まで。
【5月20日追記】
緊急事態宣言延長などの理由により、開催期間を6月27日までに延長。