すし店「鮓ぱんち」(港区麻布十番3、TEL 03-6722-6558)が7月4日、麻布十番にオープンした。
席数はカウンター席8席含め計12席。店主は北海道出身で29歳の佐々木雄一朗さんが務める。佐々木さんは大学卒業後に一般企業に就職したが、海外に行きたい思いから約1年で退社。「寿司職人になれば海外に行ける」との考えから都内の割日本料理店などで5年ほど修業を積み、出店した。
メニューは、12貫の握りずしのほか、前菜や焼き物など全20品からなるコース料理(1万3,500円)を提供する。ドリンクは、ワイン(850円~=グラス)やシャンパン(1万8,700円~=ボトル)、日本酒(1,210円~)、焼酎(720円~)などのアルコールを用意するほか、ソフトドリンク(480円~)も提供する。ランチタイムには、9貫の握りずしや巻物などを含めたコース(4,500円)を用意する。
佐々木さんは「北海道から食材を仕入れるなど、旬な食材を扱っている。20代~30代の世代の人が気軽に足を運びやすい店作りを心掛けた。『鮓ぱんち』を都内で定着させてブランド化させていき、ゆくゆくは海外展開もしていく」と話す。「一人客でも歓迎する。まずは気軽にランチタイムから足を運んでほしい」とも。
現在の営業時間は、12時~14時、17時30分~20時。水曜・祝日定休。