レストラン「ロベリスク。」(港区西麻布1、TEL 050-5570-8861)が六本木にオープンして1カ月がたった。
11月1日にオープンした同店。「焼き鳥×フレンチ×イタリアン×ワイン」をメインコンセプトに掲げる。料理長の山崎史雄さんは、都内のイタリアンで総料理長を務めた経験を持ち、昨年はメインシェフとして佐賀県の家具や工芸品、食品メーカーが集結するブランド「SAGA COLLECTIVE」の商品開発にも携わり、アレンジレシピを考案した。
メニューは、串5品を含む全10品からなる「Course-KANA」(8,000円)など 3種類のコースを提供。飛び込み客用には、生ハムサラダ、串2種やチーズ3種からなる「Set Ate」(4,500円)のコースも用意する。コースの串は、一例として「京紅地鶏ささみ ~和ジェノベーゼ~」「焼き師 真心 ロベリスク。ツクネ~アラビアータ~」などを用意する。炭火焼きの串には、日本食材を使ったイタリアンフレンチソースを添える。和ジェノベーゼソースは「SAGA COLLECTIVE」に参加した際に生み出したソースで、大葉やごま、酒粕などを使う。ドリンクは、ソムリエが選んだワインを300本以上、日本酒は約20種類(以上、800円~)を用意する。
山崎さんは「100年以上続く焼き鳥という日本料理に新しい切り口で挑戦し、フレンチとイタリアンを融合させた。1口目はそのまま、2口目でソースをつけて食べてほしい。和から洋に変わる一瞬に驚き感動していただけたら」と話す。
営業時間は17時30分~23時。日曜、第2・第4月曜定休。