複数のレストランブランドを展開するワイズテーブルコーポレーション(港区)は3月18日、俳優で歌手の堺正章さんをプロデューサーに迎えた「炭火焼肉 An」(港区六本木4)をオープンした。
東京ミッドタウンの隣にオープンした同店の店舗面積700平方メートル、席数139席。「今までの焼肉のイメージを覆す新しい店にしたい。僕の世代はもちろん、どなたにも楽しんでいただける」と話す堺さんは、素材選びからメニュー、内装、BGMまでプロデュースしたという。
同店では、沖縄のもとぶ牛を使用。多くの焼肉店を食べ歩いた経験から、「脂身に甘味があって、さらっとしている。そしてヘルシー」(堺さん)として選んだ。メニューも、カルビ、ロースなどを単品で提供するのではなく、赤身だけを集めた「赤ミックス」(2,000円)やホルモンだけを集めた「白ミックス」(1,600円)などのオリジナルを用意する。
そのほか、特選厚切りレバ刺し(1,100円)、和牛レバーなめろう(800円)、特選ヒレステーキ(5,000円)などや、4種類のスンドゥブ(900円~1,200円)、8種類のスープ(500円~)、特製カレー、コラーゲンたっぷりの特製ラーメン(キムチ付き)などの単品メニューもそろえる。客単価は6,000円~8,000円。
営業時間は、月曜~土曜・祝前日=11時~15時、17時30分~翌4時、日曜・祝日=11時~23時30分。ランチメニューは16時まで。