東京ミッドタウン・FUJIFILM SQUARE(港区赤坂9)1階ギャラリー「PHOTO IS」で1月16日、「写真で辿(たど)る『坂本龍馬の生きた時代』」が始まった。
幕末の時代に生き、明治維新の原動力となった坂本龍馬は土佐藩脱藩後、亀山社中・海援隊の結成、薩長連合の斡旋、大政奉還の成立に尽力するなど、日本の新しい夜明けを夢見て活躍した人物。
同展では、激動の時代を駆け抜けた坂本龍馬の人生を、同時代にともに活躍した人物や当時の地域・風俗などの写真で振り返り、生前に残した書簡や所持品などのコレクションも展示する。
併せて、「NHK大河ドラマ『龍馬伝』」展(NHKサービスセンター主催)も同時開催しており、出演者のパネルや撮影風景の写真、龍馬を演じる福山雅治さんがドラマで使用したものと同じ衣装や小道具なども展示している。
富士フイルム宣伝担当者は「写真1枚1枚を通して、坂本龍馬や共に生きてきた人たちの情熱と思い、そして幕末のロマンを感じてもらいたい」と話す。
開催時間は10時~19時。入場無料。2月25日まで。