ブリトー専門店「フリホーレス」の2号店が2月28日、六本木ピラミデ(港区六本木6)にオープンした。1号店は昨年11月に開店した麻布十番店。店舗面積は14坪で、席数は26席。
ブリトーはトルティーヤで野菜や肉を包んだもので、メキシコに起源を持つアメリカ料理。同店では、手作りにこだわり、ほぼ全ての材料を店内で調理。スープやソースは店で時間を掛けて煮込み、トルティーヤも冷凍のものは使わない。サイドディッシュのトルティーヤチップスも店内で揚げ、名物料理のワカモーレも完熟したアボカドを店でつぶしてディップにしている。
注文は、店のスタッフと会話をしながら、ベースをブリトー、ファヒータブリトー、タコス、サラダから選び、メーンの具をグリルチキン(850円)、カーニタス(豚肉の煮込み、900円)、ステーキ(1000円)、ベジタリアン(1,100円)から選ぶ。そこにさらに、サルサやワカモーレなどのトッピングを選ぶことで6万通り以上の組み合わせになるという。
同社の宮野浩史社長は「麻布十番店でも7割以上が外国人のお客さまだったので、同じく外国人の需要を見込める六本木に2号店を出店することにした。麻布十番はファミリー向け、六本木はビジネスマン向けと考えている」と話す。「もちろん日本人のお客さまにも来ていただきたい。ブリトーはボリュームが満点なので男性でも十分満足できるはず。女性のお客さまなどはランチに半分食べて半分持ち帰るという方も多い」とも。
営業時間は11時~22時。毎月第2日曜定休。