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西麻布のギャラリーで「皆川明+安藤雅信」展-雪の文様の耐熱皿など

会場の様子

会場の様子

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 西麻布のギャラリー「ル・ベイン」(港区西麻布3)で12月9日から、ファッションデザイナー皆川明さんと陶芸家安藤政信さんの展覧会「皆川明+安藤雅信『雪の器』」展が開催されている。

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  「ミナ ペルホネン」などで知られる皆川さんとギャルリ百草(多治見市)を活動拠点とする安藤さんがコラボレーションして制作した陶器を展示する同展は、今回が4回目。第1回の2011年は「森を探しに。」、2回目は「はねの器ハナの器」、3回目は「森の器」をテーマに開催し、ミナ ペルフォネンでも用いられるモチーフなどを配した器を発表してきた。

 今回は、皆川さんが安藤さんの工房に足を運び、安藤さんが成形した記事に雪をモチーフにした文様を描いて鍋や器を制作した。器はグラタン皿やキャセロールなど耐熱のものが中心で、じか火やオーブンでも使用が可能。展示と同時に販売も行っており、価格は5,940円~6万4,800円。「すでに売れているものもあり、残りの点数は100点ほど」と同ギャラリーの長谷川繭子さん。

 長谷川さんは「一番のおすすめはキャセロール。3種類のデザインがあったが1種類は完売してしまい、残りの2種も在庫はわずか」とも。

 器や鍋のほかにも、皆川さん手作りのキャンドルスタンドやグラス、冬をテーマにしたミナ ペルフォネンのテーブルコーディネートなども展示する。

 開館時間は11時~19時。入場無料。今月24日まで。

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