六本木の貸し会議室「ベルサール六本木グランドコンファレンスセンター」(港区六本木3)など全27会場で2月3日・4日、「ホリエモン万博」が開催される。
実業家の堀江貴文さんが昨年に続き「分散型都市フェス」として開く同イベント。「きっかけは、芸人であるエレキコミックのやついいちろうさんが主催する『やついフェス』に呼ばれたこと。『やついさんが渋谷なら俺は六本木』という思いで始めた」と説明する。
今年は会場を昨年の11会場から倍以上に増やした。コンテンツは30以上を用意し、堀江さんと各界の著名人とのトークショーを中心に、「ワインフェス」や「音楽祭」「お笑い祭」「ロケット博覧会」「アイス祭」「日本酒祭」「マルシェ」「落語」「映画祭」「麻雀(マージャン)大会」「街コン」「性の知識」など、分野に縛られず多岐にわたって行う。
トークショーでは、社会学者の古市憲寿さん、脚本家の鈴木おさむさん、脳科学者の茂木健一郎さん、作家の乙武洋匡さん(以上、3日)、歌手のさだまさしさん、ジャーナリストの津田大介さん(以上、4日)らが登場。音楽祭ではDJやついいちろうさん(4日)らを迎えるほか、漫画家の西原理恵子さん、絵本作家として活動する西野亮廣さん、芸能リポーターの井上公造さんらを招いて特別イベントも企画する。
堀江さんを見ながらかぶりつくという恵方巻き「ホリエ方巻」(1万円以上)の販売も行うほか、堀江さんに39時間密着した番組を「SHOWROOM」で放送する。
堀江さんは「集客目標は1万人。六本木を活性化させたい。大赤字なので助けてほしい」と呼び掛ける。
料金はコンテンツにより異なり、トークイベント=1,000円~、音楽祭=3,000円~、落語祭=2,000円~など。複数のイベントに参加できる「パスポートチケット」(8,000円~)も用意する。