東京ミッドタウン(港区赤坂9)で10月19日から、毎秋恒例のデザインイベント「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2018」が開催される。
「we+」の風と光を可視化するインスタレーション「Swell」(イメージ)
「デザインを五感で楽しむ」をコンセプトに、デザインの魅力や可能性を身近に体感できる同イベント。12回目を迎える今回のテーマは「みらいのアイデア」
期間中はRhizomatiks Architecture、ティー・ワイ・オー、電通ライブの3社のメンバーで立ち上げたユニット「ULTRA PUBLIC PROJECT」がプロデュースし、ミッドタウン・ガーデンおよび芝生広場でメインイベントとなる「PARK PACK」を展開。組み立てるとテーブルや椅子になるツールなどがコンテナに収納された「PARK PACK」によって、会場が遊び場やシネマに変化する。
ミッドタウン・ガーデンではコンテンポラリーデザインスタジオ「we+(ウィープラス)」が風と光を可視化するインスタレーション「Swell(スウェル)」を展開。東京ミッドタウンとクリエーティブ機関「アルスエレクトロニカ」が協働し、イベント参加者と共に未来の社会を考えるイベント「未来の学校 powered by アルスエレクトロニカ -GOODBYE WORK展-」など、ほかにもさまざまな企画を用意する。
東京ミッドタウンマネジメントの樋口亜紀さんは「『PARK PACK』では、三角形板のモジュールを組み合わせ、パズルのようにさまざまな形に組み立てて楽しむこともできる。来場者をセンサーでカウントし、それに応じてゲームをおすすめするコンテンツも登場する予定なので、チャレンジしてみてほしい」と話す。
開催時間は11時~21時。入場無料。11月4日まで。