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西麻布三丁目エリアで再開発事業 2020年着工、子育て支援施設も

広場イメージ

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 西麻布エリアで現在、「西麻布三丁目北東地区第一種市街地再開発事業」が進められている。

再開発建物完成イメージ

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 西麻布三丁目北東地区市街地再開発準備組合(同区)が中心となり、野村不動産(新宿区)、ケン・コーポレーション(港区)、竹中工務店(大阪市)が事業協力企業として参画。周辺市街地と調和した緑豊かな複合市街地を形成し、居住および商業機能を導入した超高層棟を設置予定で、便利で快適な都心生活の実現を目指す。

 該当敷地面積は、六本木ヒルズに隣接する約1.6ヘクタール。オープンスペース(広場)や歩行者デッキを整備し、補助10号線(テレビ朝日通り)を拡幅する。200メートルの高さとなる超高層棟には、約550戸の住宅のほか、事務所、商業、ホテル、子育て支援施設を導入する。地区内の3つの寺社の再整備も行う。

 担当者は「街の安全性および防災性を高めるとともに地域のにぎわいを創出できる場所にしていきたい。地区内の3寺社を再整備することで、街の歴史を継承していく。超高層棟には国際色豊かな西麻布、六本木エリアにふさわしい国際水準の宿泊機能を備える予定。外資系ラグジュアリーホテルブランドの誘致を目指す」と話す。

 着工は2020年。2025年完工予定。

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