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六本木で「ユーモアてん。」 浅葉克己さんの考える「ユーモア」展示

会場風景(ギャラリー1)(撮影:鈴木 薫)

会場風景(ギャラリー1)(撮影:鈴木 薫)

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 企画展「ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR」が現在、東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHT(港区赤坂9)のギャラリー1&2で開催されている。

「ユーモアてん。/SENSE OF HUMOR」のディレクター、浅葉克己さんのポートレート

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 同展のディレクターを務めるのは「ユーモアとは、コミュニケーションにおける最も大切な感性の一つ」と語るアートディレクターの浅葉克己さん。

 会場では、世界中を旅しながら各地でさまざまな人やものに出会ってきた浅葉さんが、国内外から集めた自身の活動のインスピレーションの基となる資料やオブジェを紹介。浅葉さんがユーモアセンスにおいてシンパシーを感じているデザイナーやアーティストの作品も並ぶ。参加作家は、福田繁雄さん、日比野克彦さん、ディーン・プールさん、仲條正義さん、中村至男さん、ジョン・ウッド&ポール・ハリソン、山本修平さん、四谷シモンさん、和田誠さんら。

 浅葉さんは「あまねく地球上に存在する全てのユーモアの源泉を集めてみたい。そして表現は異なるかもしれないが、小さな笑い、大きな笑い、爆笑、失笑、艶笑、冷笑、微笑、苦笑…の一つ一つを拾い出し、一堂に見てみたいと考えた。ユーモアは心を和ませるものでもあり、暗い気持ちを引き立てるものでもある。ユーモアの中身は複雑であるが、この2つを頭の隅に置いて展示を体感してもらえれば」と話す。

 開催時間は10時~19時。火曜休館。入場料は、一般=1,100円、大学生=800円、高校生=500円、中学生以下無料。6月30日まで。

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