六本木の日本料理店「香水亭 六本木本店」(港区六本木6、TEL 03-5414-1196)が10月5日、リニューアルオープンした。運営はmihaku(中央区)。
しゃぶしゃぶ店「京都瓢喜(ひょうき)」(同)の系列店。今回、都内を中心に飲食店コンサルタントとして活動する岩崎健志郎さんがリニューアルを手掛けた。新型コロナウイルス拡散防止の考えの下、「免疫力アップと美容の融合」をテーマにしたコース料理(1万2,000円)の提供を始めた。
コース内容は、「季節野菜のすり流し~香る出汁(だし)と一緒に~」「肉・魚・野菜の三段重」「真鯛(まだい)の昆布締めと季節野菜のポン酢ジュレ仕立て」「活(い)けホタテと生ウニの磯辺焼き」「3種の味で楽しむしゃぶしゃぶ~納豆菌、フルボ酸に乳酸菌も入れて~」「炙(あぶ)り近江牛と2種のシャリで作るミルフィーユ」「生そうめんと蒸し鮑(あわび)のかき氷仕立て」「大人のフルーツポンチ」の全8品を提供する。調理全般には「希少糖」を用い、メインとなるしゃぶしゃぶは以前から提供するだしに食物繊維エキスを加えた。現在、リニューアルを記念して、コース料理を注文した人を対象に、期間限定で毎日20人に「いくらカクテル」を提供する。
広報担当者は「提供する料理には、納豆菌、フルボ酸などの腸内細菌を活性化させる特製エキスを用いているが、腸内をきれいにして美容と健康への効果を期待して考案した」と話す。「新型コロナウイルスの対策として、席間隔や1人ごとの鍋料理の用意など、お客さまの希望に合わせて対応している。気軽に問い合わせいただきたい」とも。
営業時間は12時~14時30分、18時~23時。サービス料別。「いくらカクテル」の提供は今月20日まで。