食べる

グランドハイアット東京各店が「免疫力アップ」メニュー 火鍋など用意

チャイナルーム「漢方和牛の薬膳コラーゲン火鍋」のイメージ

チャイナルーム「漢方和牛の薬膳コラーゲン火鍋」のイメージ

  • 0

  •  

 グランドハイアット東京(港区六本木6)各飲食店が現在、「免疫力アップが期待できウイルスに負けない身体づくりを応援する」をコンセプトにしたメニューを提供している。

フィオレンティーナ「塩麹コース」のイメージ

[広告]

 季節ごとにさまざまな企画を実施する同所。今回は、インフルエンザや風邪などがはやりやすい冬の時期と新型コロナウイルスの感染拡大が進む状況下を反映したコンセプトを掲げた。

 イタリアンカフェ「フィオレンティーナ」は発酵食品に注目し、麹を取り入れたコース「フィオレンティーナ 塩麹コース」(ランチ=5,500円、ディナー=6,500円、ランチは魚料理もしくは肉料理いずれか選択可)を用意。前菜の「蝦夷鹿の塩麹マリネ 紅茶の香り 金柑」やリゾットの「塩麹パルメザンのリゾット パルマ産生ハム 味噌のバーニャ」、魚料理の「金目鯛と海の幸の塩麹マリネ カルトチョ 生姜の香り」、肉料理の「塩麹でマリネした牛ほほ肉の赤ワイン煮込み ポテトピュレ」、デザートでメニューを構成した。蝦夷鹿をはじめ、金目鯛や牛ほほ肉などを塩麹でマリネして仕上げた。

 6階の中国料理店「チャイナルーム」は、「漢方和牛の薬膳コラーゲン火鍋」(1万2,000円=1人前、注文は2人から、価格は全て税・サービス料別)を提供。14種類の漢方飼料で育てられた「漢方和牛」とウツボをメイン食材として用意。中国料理における薬膳の知識を参考に薬膳食材を入れた2色の「濃厚な宮廷式コラーゲン白湯に魚のアラをプラスした『美肌』スープ(白湯)」と「四川式のスープ赤い『デトックス』スープ(麻辣湯)」につけてから食べる。

 ホテル職員の柴山紗代子さんは「フィオレンティーナのメニューは塩を一切使っておらず、口当たりの優しい味わいも魅力的で和食材とイタリアンの手法を融合させたメニューの数々を楽しんでほしい」と話す。「チャイナルームのコラーゲン薬膳火鍋は、漢方和牛はもとより、たんぱく質やカルシウムも含む栄養価の高いうつぼや天使の海老、ワンタンに入っているトリュフやツバメの巣、上海蟹みそなど、多彩な具材を用意する。濃厚で味わい深いスープとともに味わっていただきたい」とも。

 提供時間は店舗により異なる(最新情報はホームページで確認できる)。フィオレンティーナは3月14日まで、チャイナルームは同31日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース