ザ・リッツ・カールトン東京(港区赤坂9)の各店が現在、バレンタイン企画を期間限定で開催している。
フレンチダイニングの「アジュール フォーティーファイブ」は、料理長の宮崎慎太郎さんがバレンタインデーを演出する5品のコース料理「バレンタインデー ワインメーカーズディナー」(3万5,000円)を2月14日のみ提供。フランス・ローヌ地方でバイオダイナミックなどの有機的な生産法を用いたワイン造りを行っている家族経営のワイナリー「シェーヌ・ブルー」の5種類のワインペアリングがセットになる。
コンテンポラリーグリル「タワーズ」は、寒ブリや冬キノコ、菜の花といった冬の旬の食材とバレンタインを融合させたバレンタインディナーメニュー「バレンタインディナー」(1万7,000円)を2月14日のみ提供。ルイナールのロゼシャンパーニュの乾杯に始まりメインディッシュにはカカオニブを使い、チョコレートのデザートを提供しバレンタインを演出する。
メインロビーに位置する「ザ・ロビーラウンジ」は2月1日から、バレンタイン限定カクテル2種(各2,800円)を提供する。バーテンダーの和田健太郎さんが手掛ける、アップルブランデーをベースに一輪のバラのような赤の色で演出するカクテル「For Her」と、同じくバーテンダーの日高理恵さんが手掛ける、クラシックカクテル「オールド・ファッション」に苦みとチョコレートやダージリン紅茶の香りをまとわせた「For Him」を用意。2月12日からは、3日間限定でバレンタイン仕様のスイーツやセイボリーが楽しめる「ロマンティックタイム アット ザ・ロビーラウンジ」(2人用=1万2,000円)も提供する。
1階の「ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ」は、バレンタイン向けのギフトアイテムを販売中。キャラメルフレーバーの赤いチョコレートを中心に5種類のフレーバーをハート型缶に詰め込んだ「ザ・リッツ・カールトン東京 オリジナルチョコレート ハート型缶入り」(3,500円)やチョコレートでコーティングしたアーモンドなど、バレンタイン限定アイテムを好みに合わせて詰め合わせできる「バレンタインデーハンパー」(1万5,000円~)などをそろえる。
同社マーケティング コミュニケーションズの石村麻衣子さんは「2021年のバレンタインデーを大切な人と共に華やかな気分でお楽しみいただけるよう、オリジナルチョコレートギフトコレクションだけでなく、ホテル内レストラン、ラウンジ、バーで趣向を凝らしたおもてなしを用意した」と話す。
提供時間は店舗により異なる(最新情報は電話かホームページで確認できる)。税・サービス料別。2月14日まで。