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六本木に懐石料理店「六花」 和牛で構成したコース料理用意

コース料理の一つ「巨大溶岩窯を使った究極の火入れステーキ」

コース料理の一つ「巨大溶岩窯を使った究極の火入れステーキ」

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 六本木の懐石料理店「六花」(港区六本木6、TEL 03-3401-2929)が、オープンから1カ月を迎える。運営は「トゥエンティーワンコミュニティ」(同区)。

佐藤竜也シェフ

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 3月8日にオープンした同店。全メニューを和牛で構成した、昼夜合わせ計3種類の「肉尽くしコース」を用意し、季節や時期に最も旬の食材も使う。店内には5分ごとに室内の空気を入れ替える自動換気システムを導入した。シェフは、フランスのレストラン「ポールボキューズ」や「メゾン・ド・ピック」などで腕を磨いた佐藤竜也さんが務める。

 メニューは、「牛タルタル溶岩石窯焼き」(3,800円~)と「肉尽くし!ランチコース」(8,000円~)の2種類のランチコースと、「肉尽くし!フルコース」(1万2,000円~)の1種類のディナーコースとメニューに合わせた「ワインペアリング」(5,000円~)を提供する。同社が運営するカフェ「ラトリエ・デュ・パン」が扱う自家製パンと、カフェ「パティスリー ココアンジュ」で販売するデザートを各コースに含めた。通常のコースで提供する以外の産地や部位の和牛肉も用意し、客は追加料金を支払うことで注文できる。

 支配人の中島和昭さんは「和牛はシェフが目利きし味わい、食感共にベストな状態になるまで熟成させ、溶岩窯でじっくり火入れをしてから提供する」と話す。「佐藤シェフに加え、グループ店や老舗肉問屋のスペシャリストを結集させて、安心、安全に配慮しておもてなしする。特別な時間を楽しんでほしい」と話す。

 現在の営業時間は、平日=11時30分~15時、17時30分~21時。土曜・日曜・祝日=11時30分~16時、17時~21時。

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