六本木けやき坂通り(港区六本木6)で11月9日、イルミネーション点灯式が行われた。
2003(平成15)年に六本木ヒルズが開業して以来、毎年行われている同企画。12月25日のクリスマスまでの約1カ月半、約400メートルの通りをおよそ70万灯のLEDが彩る。冬の到来を告げる風物詩として、毎年にぎわいを見せている。
期間中は「SNOW&BLUE」をテーマに、雪景色に映える反射光をイメージした青と降り積もる雪をイメージした白の2色から成るイルミネーションが楽しめる。「エスカーダ」前や「六本木 蔦屋(つたや)書店」付近では、坂の上下からイルミネーションの全体像が撮影できる。
担当者の森ビル石岡和樹さんは「イルミネーションは呼吸をするように華やかに点灯し、雪が解けるかのように静かに消灯していくので、点灯・消灯時間に合わせて来てもらうのもお勧め」と話す。「家族や恋人など、大切な人と一緒にキラキラと輝く幻想的なイルミネーションを楽しんてもらえたら」とも。
点灯時間は17時~23時。12月25日まで。