六本木ヒルズアリーナ（港区六本木6）で4月21日から、日本酒のイベント「CRAFT SAKE WEEK 2023 at ROPPONNGI HILLS」が開催される。

「自家製ソーセージのピリ辛ペンネ」

　中田英寿氏がオーガナイザーを務め、日本全国から集まった100の酒蔵が出店する同イベント。初開催は2016（平成28）年。約4年ぶりの開催となる今回は、発泡感のある「AWASAKEの日」や、料理とのマリアージュに着目した「CHEF’S CHOISEの日」、「東北・北陸の日」といったテーマを日ごとに設け、テーマに沿った酒造が日替わりで10蔵ずつ参加する。

　日本酒のほか、六本木のイタリアン「La Brianza」（同区）の「自家製ソーセージのピリ辛ペンネ」や、西麻布のフレンチ「L’Effervescence」（東京都港区）の「蝦夷鹿のラグーサンド～山椒ポワヴラード～」など、合計15店舗のレストランが、酒に合う食事メニューを提供する。来場者は、オリジナル酒器グラスと飲食用コイン11枚が含まれるスターターセット（3,600円）を購入し、酒や料理と交換することができる。

　広報担当者は、「日本酒関係者や一流シェフを含め、約100名が試飲し、厳選した100の酒造を集めた。レストランも通常だと予約困難な店が多く、幻想的な空間でこだわりの日本酒と食事を楽しんでもらえる」と話す。「日によってテーマを設定しているので、日頃から日本酒を飲む人はもちろん、まだ馴染みがない人にも、自分好みの日本酒を探しに来てほしい」とも。

　開催時間は12時～21時、4月30日まで。