たい焼きの浪花家、新店舗で営業開始-2階にカフェも

東京・麻布十番にあるたい焼きの名店「浪花家総本店」が5月25日、新店舗で営業を開始した。写真は1階部分で、元の店構えを残しながらリニューアルされている。

東京・麻布十番にあるたい焼きの名店「浪花家総本店」が5月25日、新店舗で営業を開始した。写真は1階部分で、元の店構えを残しながらリニューアルされている。

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 港区麻布十番のたい焼き専門店「浪花家総本店」(港区麻布十番1、TEL 03-3583-4975)は5月25日、新店舗での営業を開始した。

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 同店は40年ほど前から同住所地で営業しており、建物の老朽化の影響で2005年からは麻布十番通りの新業態店「Naniwaya Cafe」(元麻布3)内に仮店舗を設けて営業していた。今回、元の住所地への営業再開となる。

 新店舗は、たい焼き店とカフェの複合店で、元の店構えを残しながらリニューアルした。1階はたい焼き店、2階は「Naniwaya Cafe」として飲食スペースを設ける。2階は白と木目を基調とした内装で、客席数=18~20席。1階と2階の延べ床面積=14坪。

 メニューは「たい焼き」(150円)のほか、「たい焼き」や「浪花家ロール」、「たいやき最中」などから1点と、煎茶やほうじ茶、コーヒーなどの飲み物がセットにできる「甘味セット」(600円~)や、「白玉しるこ」(800円)、「三色鶏そぼろ丼」(700円)など。営業時間は11時~19時。火曜・第3水曜定休。

 新店舗オープンにあたり同店取締役会長の神戸守一さんは「これからも、新しさを取り入れながらも和風でレトロな雰囲気を守っていきたい」と話している。

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