東京ミッドタウン（港区赤坂9）で10月6日、10月の乳がん月間に全国で行われる「ピンクリボンフェスティバル」の一環として「ピンクリボンスマイルウオーク東京」が開催される。主催は日本対がん協会など。

　同協会では乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるため毎年10月を「乳がん月間」とし、「ピンクリボンフェスティバル」を全国で2003年から実施している。メーン企画の一つとなる同イベントは、今年で10回目。東京のほか、名古屋、神戸、仙台でも行われる。

　当日は東京ミッドタウンを会場に、ピンクリボンのシンボルグッズを身に着けた参加者が10キロまたは6キロのコースを歩き、道行く人々にピンクリボンの意義をアピールする。今年はゲストとして自らも乳がんを患った経験のあるタレントの山田邦子さんと、開始当初から同企画に携わるスポーツキャスターの荻原次晴さんもウオークに参加する。

　10キロコースは10時30分に東京ミッドタウンを出発、六本木通り、内堀通りなどを通って丸の内まで行き、溜池を通って同所に戻ってくるコース。6キロコースは同所を出発し、青山霊園などを通って表参道ヒルズまで行き、骨董通りなどを通って同所に戻ってくるコース。

　定員は各3000人で、申し込み締め切りは9月21日。定員に達していない場合は当日も参加を受け付ける。参加費は、一般＝1,000円（当日1,500円）、小・中学生＝500円（同800円）。事前申込者は当日、検診車によるマンモグラフィー体験も受けられる（40歳以上対象、応募多数の場合は抽選）。申し込みは、「スポーツエントリー」内の申込ページで受け付ける。