W杯・逆転負け、六本木界隈でため息-終電で帰宅続出

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 12日夜、サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会で日本代表チームがオーストラリアを相手に初戦を戦い、1対3で日本が逆転負け、試合終了後、六本木駅前には肩を落として帰路につくサポーターが数多く見られた。

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 六本木エリアでは「スカパー!」が日本代表戦の映像を提供して観戦する「パブリック・ビューイング」がVIRGIN TOHO CINEMAS六本木ヒルズ(六本木6)、Vanilla(六本木7)、Velfarre(六本木7)の3箇所で開催されたのをはじめ、多くのスポーツバーや飲食店などの六本木エリア各所で大型モニターに映して観戦を楽しむサポーターで溢れ返った。六本木7にあるスポーツバー「東京スポーツカフェ 」(TEL 03-3404-3675)では、約90坪ある店内に約300名を超えるサポーターが詰めかけ、店内に設置された6台のテレビモニターで観戦。「みんなで集まって騒ぎたい」(都内在住会社員30歳)と意気込んでいたものの逆転負けが決まると、「今日は騒ぐ気分ではない」と会場を後に、大きなため息を漏らして終電で帰宅した。

 一方で代表戦の試合を放送しないキャバクラ店の多くは客足が遠のくなどいつもとは異なった雰囲気に、試合中には「誰もお客さんはいないから暇」(女性キャスト20代)、「今はまだ2組しか来ていない」(店員30代)と嘆いていたが、試合終了後はいつもの活気を取り戻していた。六本木の各店舗ではW杯特需に期待しており、「できるだけ日本が勝ち残って店に足を運んで欲しい」と考えているようだ。

 6月18日・22日には、日本戦・予選リーグ残り2試合が行われる予定。六本木経済新聞では、「特集」で「六本木で盛り上がるサッカーのワールドカップドイツ大会!観戦できる店舗を一挙公開中!!」と題してサッカー観戦ができる店舗を紹介している。

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