見る・遊ぶ

「DESIGNTIDE TOKYO」開幕迫る-国内外のデザイン・プロダクト集結

Kwangho Leeさんが出展する「Knot-beyond the inevitable」シリーズ

Kwangho Leeさんが出展する「Knot-beyond the inevitable」シリーズ

  • 0

  •  

 東京ミッドタウン(港区赤坂9)をメーン会場に10月30日、デザインイベント「DESIGNTIDE TOKYO (デザインタイドトーキョー)2010」が開幕する。

[広告]

 東京から世界へ向けて発信するトレード・ショーで、インテリア、プロダクト、ファッション、アートなど幅広いジャンルのデザインが集結する同イベント。開催は今年で6回目。国内外のメーカーやバイヤーからも注目を集め、昨年は約7万人が来場した。
 今年のメーン会場構成は、グッドデザイン賞をはじめ多くの受賞歴を持つ建築家・中村竜治さんが担当する。

 デザイナーやクリエーターが新しいデザイン・アイデアを発表し、メーカーやバイヤーなどとトレードを行うデザインタイドのメーンイベント「TIDE EXHIBITION(タイドエキシビション)」には、国内外のクリエーター41組が参加。

 「結んだり、結び目をつくるということは人間の本能的な行動では」という考えから創作したニッティングライトを出展するKwangho Leeさん、新作の「サウンド・インタージェクション!」などを発表するプロダクトデザイナーでミュージシャンでもあるスズキ・ユウリさん、テキスタイルやグラフィックからデザインしたバッグや洋服、アクセサリーなどのプロダクトを作ってきたデザインユニット「enamel.」など。

 そのほか、来場者がデザイナー本人とのコミュニケーションを通して、展示品を購入できる「TIDE MARKET(タイドマーケット)」には11組が参加。ウエディングドレスデザイナーの森永幸徳さん、テキスタイルデザイナーの水田祐史さん、グラフィックデザイナー釆澤聡さんの3人によるデザインユニット「3(san)」、履いていることを忘れられるような靴「Plain」を出展する「PLANCTON」、もの作りの現場から原型的な意匠を見出し、使い込まれた技術による高品質なロングライフ商品を提供する「典型プロジェクト」など。

 メーン会場以外の都内ショップ、ギャラリー、美術館などを会場に街全体をエキシビションにするイベント「TIDE EXTENSION(タイドエクステンション)」は41拠点で開催する。

 開催時間は11時~21時(最終入場時間は20時30分、11月3日は17時まで)。入場料は1日1,000円。出展作品や会場などの詳しい情報はホームページで確認できる。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース