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六本木に「泡もの」専門立ち飲みバー「awabar」-女性1人客をターゲットに

内装は「北欧のイメージ」でまとめ、明るく女性が入りやすい雰囲気にした

内装は「北欧のイメージ」でまとめ、明るく女性が入りやすい雰囲気にした

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 六本木のミッドタウンそばに12月1日、泡ものを専門に扱う立ち飲みバー「awabar(アワバー)」(港区六本木4、TEL 03-6804-5739)がオープンした。経営はウィルズ(港区)。

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 店舗面積は10坪。オーダーするカウンター以外は、壁面に6つの小さなテーブルを備え付けるのみの立ち飲み空間。「女性おひとりでも気軽に入れるよう、夜の飲み屋という雰囲気にはしたくなかった」(マネジャーの福士郁恵さん)と、エントランスを開放的なガラス張りにし、内装はぬくもりのある自然素材を使って北欧のイメージでまとめた。スタッフは全員男性で、常時3~4人がサービスに当たるという。

 もともと福士さんはシャンパンなど泡ものが好きで、ある日、行きつけのイタリア料理店「オステリア・ヴィンチェロ」(新宿区)でおいしくてリーズナブルなスプマンテに出合ったことに感動し、そのときの縁でオーナーシェフの齋藤克英さんが同店のメニューを監修することになったという。

 泡もののドリンクは計16種類をそろえるが、斎藤さんが直接イタリアから取り寄せているスプマンテ「ソリクム」(800円)など市場に出回っていないものも多い。主なラインアップは、スプマンテ(グラス=500~、ボトル=3,000円~)、シャンパン(ボトル=1万2,000円~)、ビール(500円~)、スプマンテベースのカクテル(1,000円~)など。「六本木とは思えないリーズナブルな値段で提供している」。

 フードメニューも斎藤さんが仕込んだものをココット皿に盛りつけ提供する。「awabarポテトサラダ」「カポナータ」「ビアンケッティーナ(シラスの唐辛子漬け)」「カボチャクレマ」「仏産マスとアボカド」(以上、ココット皿小=400円、大=600円)、生ハムやチーズなどの盛り合わせ(1,000円)、デザート(500円)など。

 営業時間は18時~翌3時。日曜・祝日定休

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