東京ミッドタウンで現在、夏の恒例イベント「MIDTOWN SUMMER 2011」が行われている。今年は節電の必要性が高まっていることもあり、「屋外で涼をとり、省エネルギーで過ごす都心の夏」をテーマに、ミッドタウン・ガーデンを中心に展開する。

　メーンイベントは、芝生広場で展開している「MIDTOWN RAINBOW」。噴射される霧や水しぶきにレーザー光線を照射して「虹の橋」「星のシャワー」を演出。幻想的な風景を演出するとともに、ミスト効果で涼しさ実現する。開催は毎日19時30分～と20時30分～。

　ミッドタウン・ガーデンには昨年に続き「BACARDI MIDPARK CAFE」が登場。夏の涼しさを演出するドリンクとして定着しつつあるモヒートをメーンにしたカフェで、今年はラインアップに「フローズン」を加えた。メニューは、バカルディ・モヒート（500円～）、メガモヒート（3,500円）、ケサディーヤロール（600円）など。開催時間は17時～22時（土曜・日曜・祝日は15時～）。

　ミッドタウン・ガーデンを流れる小川では、ござと小石を敷いた小川に足を浸して涼をとる「ASHIMIZU」も開設。15時～20時。火曜定休。

　東京ミッドタウンの担当者は「屋内に閉じこもって冷房を各家庭で使用するより、屋外で涼しく過ごせるイベントを体験いただくことで省エネにつながる」と話す。

　8月28日まで。