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東京ミッドタウンで「復興デザインマルシェ」 東北・茨城のものづくり紹介

昨年の様子

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 東京ミッドタウン(港区赤坂9)アトリウムで3月21日・22日、東北地方・茨城のものづくりを紹介し販売する「復興デザインマルシェ」が開催される。主催は、公益財団法人日本デザイン振興会(同)。

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 「グッドデザイン賞」の運営などを行う同法人では、2011年6月から内部に「復興支援デザインセンター」を立ち上げ、東日本大震災で被害のあった地域の経済と産業の復興をデザインプロモーションで支援する活動に取り組んでいる。同マルシェは2012年3月に第1回を行い、今回が5回目。

 北国に伝わる温かい手仕事や、豊かな暮らしのための新しいデザイン、地域ならではの特産品などを、実際の作り手やデザイナーと会話をしながら買うことができ、人と人とをつなげる役割も期待される。

 岩手県の西和賀町は、同町の食品メーカー6社と盛岡のデザイナー6人が参加して行うプロジェクト「ユキノチカラ」で開発された新商品のお披露目と販売を行う。販売するのは、雪国の団子屋団平の「雪のようせい」、西和賀産業公社のどぶろく「ユキノチカラ」など。

 青森県からは木製玩具などを制作する「赤石弘幸デザイン事務所」、秋田県からは大館曲げわっぱを製造する「柴田慶信商店」、山形県からは同県の素材を使ったお菓子を開発する「やまがたおみやげ菓子開発プロジェクト」、岩手県からは間伐材を使った木製知育玩具などを制作する「もくもく絵本研究所」、宮城県からは東北地方に100のツリーハウスを作ることを目指す「東北ツリーハウス観光協会」、福島県からはバイオマスプラスチック食器などを制作する「マストロ・ジェッペット」、茨城県からはロハス&農ファッションの提案をする「A-rue(ア・リュ)」など計35事業者が出展する。

 開催時間は11時~19時。

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