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六本木の「将棋バー」がリニューアル 週1営業「指し放題」で

将棋を指す客たち

将棋を指す客たち

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 六本木の「将棋バーto be」(港区六本木5)が3月1日、店名を変更しリニューアルオープンした。

同店の内観

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 席数は10席。チャージ料金(男性=1,500円、女性=500円)で将棋が「指し放題」のサービスを売りに昨年11月にオープンした同店。ドリンクは各種500円。会員制バーを土曜のみ間借りして営業している。

 20~40代の男性7人の有志で運営しており、証券会社勤務、SE、カメラマンなどそれぞれ異なる経歴を持つ。スタッフの1人は「将棋が好きで、以前から将棋を指しながら飲める場所があればいいなと思っていた。偶然物件と出合えたので将棋好きの有志とオープンすることになった」と話す。

 オープン時は「将棋バー(仮)」という店名だった。「(仮)と付けたのは、お客さまが来てくれるか、運営がきちんとできるか不安があったから。その後、たくさんのお客さまが来てくださるようになり、運営面での自信もついたので名前から(仮)を外し、名前を新たにリニューアルした。『to be』は将棋界の未来をファン視点で盛り上げていければ、という思いを込めた」という。

 客層は「2~3人で来店する方もいれば女性お一人という方も。札幌や沖縄からわざわざ足を運んでくださった方もいる。『指す将』もいれば見るのが専門の『見る将』の方も大勢いる。将棋を指す場所は将棋道場などたくさんあるので、将棋を指さないが将棋や棋士の話をしたいという方の受け皿になれれば」とも。

 営業時間は19時~24時。最終土曜定休。

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