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麻布十番の「紀文堂」が秋のワッフル販売 今年で創業110年

「モンブラン」(手前)と「コーヒークリーム」

「モンブラン」(手前)と「コーヒークリーム」

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 麻布十番の和菓子店「紀文堂」(麻布十番2、TEL 03-3451-8918)が現在、秋の期間限定ワッフルを販売している。

ワッフル生地を焼き上げていく様子

 浅草にある「紀文堂」(台東区)からのれん分けで開業し、今年で創業110年を迎える同店。瓦せんべいを始め、人形焼きやワッフル、おかきなどを扱う。3代目で店主の須崎正巳さんと、その息子で4代目の須﨑雅紀さんが毎日朝から和菓子を焼き上げる。店内奥の厨房はガラス張りで外からも作業の様子が見られる。

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 ワッフルは、2代目の須﨑清門さんが昭和30年代になって考案し販売を始めたという。人形焼きの生地をベースに、「香ばしく」かつ「ふんわり」な仕上がりを意識して作る。レギュラー商品の「あんずジャム」と「カスタード」(各150円~)に加えて、季節ごとに2種類の商品を販売する。秋の限定商品として「モンブラン」(180円~)と「コーヒークリーム」(170円~)の2種類をラインナップに加えた。

 3代目の正巳さんは「瓦せんべいも人形焼きもワッフルも、シンプルな材料で添加物を使わず、昔ながらの手焼きにこだわって作っている。仕込みから作るところを全部見てもらえるので、子どもに安心して食べさせることができると言ってくれるお客さまが多い」と話す。

 4代目の雅紀さんは「110年間、『継続は力なり』という感じでやってきたが、今あるものが伸ばせるなら伸ばしたいし、新しいものも考えていきたいと思っている。限定ワッフルでは変わり種が登場するが、大人にも子どもにもおいしく食べてもらえるように作ったのでぜひ手に取ってもらいたい」と語る。

 営業時間は9時30分~19時。火曜定休。11月30日まで。

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