「東京国際映画祭」が開幕-レッドカーペットに著名人多数

写真=レッドカーペットを歩く中井貴一さん。

写真=レッドカーペットを歩く中井貴一さん。

  • 0

  •  

 10月20日、「第20回東京国際映画祭」が開幕した。映画祭は10月28日までの9日間、六本木ヒルズ(港区六本木6)とBunkamura(渋谷区)をメーン会場に開催される。

[広告]

 開幕初日のレッドカーペットには一般来場者=約7,700人、報道関係でスチール=約320台、ムービー=約300台、記者=85人が詰めかけ、約500人が警備にあたった。

 六本木けやき坂には約200メートルのレッドカーペットが敷かれ、映画祭と同じく今年20歳を迎えた女優の長澤まさみさんの登場に続き、「恋空」の新垣結衣さん、「ザ・シンプソンズ MOVIE」の所ジョージさん、和田アキ子さん、「真・女立喰師列伝」の押井守監督、「カンフーくん」の泉ピン子さん、「子猫の涙」の武田真治さん、広末涼子さん、「オリヲン座からの招待状」の宮沢りえさん、加瀬亮さん、「自虐の詩」の中谷美紀さん、阿部寛さん、「鳳凰 わが愛」の中井貴一さん、「ミッドナイトイーグル」の大沢たかおさん、竹内結子さん、玉木宏さんなど多数のゲストが出席した。

 今年のオープニング作品は、山岳サスペンス・アクション「ミッドナイトイーグル」、クロージング作品は日本・カナダ・イタリア合作の「シルク」。映画祭の主要部門では、「コンペティション」で、中井さんがプロデューサーとキャストを務める「鳳凰 わが愛」(ジヌ・チェヌ監督)、女優の麻生久美子さんが出演する「ハーフェズペルシャの詩」(アボルファズル・ジャリリ監督)など15作品を上映。このほか、「特別招待作品」=20作品、「アジアの風」=31作品、「日本映画・ある視点」=9作品、「ワールド・シネマ」=8作品、特別企画となる「映画が見た東京」=51作品を上映する。

 このほか、期間中には日本アニメーションを紹介する「animecs TIFF 2007」などの自主企画上映や、日本の名作を紹介する「ニッポン・シネマ・クラシック」などの共催・提携企画を多数予定。

 映画祭は今年より、JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)の一環として開催され、9月に開催された「東京ゲームショウ2007」などと合わせて日本のコンテンツを世界に向けてアピールするイベントとなる。

関連記事(六本木経済新聞)-六本木ヒルズ内の各エリアで様々なイベント関連記事(六本木経済新聞)-コンペティション部門審査委員発表関連記事(六本木経済新聞)-東京国際映画祭の全作品発表関連記事(六本木経済新聞)-オープニング作品「ミッドナイトイーグル」に決定関連記事(シブヤ経済新聞)-映画が見る「東京」を特集上映東京国際映画祭

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース