サントリーホール屋上のバラ園が一般公開-日本原産種中心に

写真=ローズガーデン

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 森ビル(港区六本木6)は5月23日と24日、アークヒルズ(赤坂1)のアーク・カラヤン広場で「アークヒルズ ローズフェスティバル2008」を開催する。

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 同イベントでは、通常非公開となっているサントリーホール屋上の「ローズガーデン」と「ルーフガーデン」を特別に一般公開する。また、各種バラを販売するローズマーケットや、バラの育て方や写真の取り方をレクチャーするワークショップ、ピアノとハープによるコンサートなどを行う。

 特別公開されるのはアークヒルズの屋上庭園「アークガーデン」内の7つの庭園の2つで、「ローズガーデン」はナニワイバラ、モッコウバラなど日本原産のバラを中心に集めたバラ園。「ルーフガーデン」は、周辺の住宅やオフィスの利用者が上から見て楽しむようにデザインされている。どちらも春と秋に年2回一般公開を行っている。

 公開初日には、開始から1時間で500人前後の一般入場があり、例年よりも多いという。友人同士で訪れた主婦やワーカーなどがガーデン内を散策し、思い思いに植物観察を楽しみ、花にカメラを向ける姿も見られた。森ビルの広報担当者は「都会にこのような自然があることにみなさん驚かれ、喜んでもらっている。今後もこのような形で、『環境と都市の共生』を目指す当社としての広報活動を行っていきたい」と話す。

 開催時間はローズガーデン、ルーフガーデンの公開=10時~13時、ローズマーケット=10時~18時。ワークショップの「バラの育て方」=23日16時~17時、「モダンローズの育て方」=24日13時~14時、「バラ園づくりの魅力」=24日16時~17時(参加無料、申込不要)。

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