麻布十番にスペインバル「パコ ディエス」-グラナダが新ブランド店

カウンターには生ハムを置きスペインバルの雰囲気を演出する。

カウンターには生ハムを置きスペインバルの雰囲気を演出する。

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 飲食店を展開するグラダナ(港区)は9月3日、麻布十番にスペインバル「PACO DIEZ(パコ ディエス)」(港区麻布十番1、TEL 03-3560-6797)をオープンした。

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 同店は、2005年の銀座「Pero(ペロ)」に始まり、丸の内「Muy(ムイ)」、恵比寿「Ocho(オチョ)」など5店舗を展開してきたスペインバルの新業態。「四季折々の日本ならではの季節感や繊細な味にこだわり、本格スペインバル料理の枠にとらわれないメニュー」を提供する。

 店舗面積は約26坪。席数52席の店内は開放的なオープンキッチンのカウンター席、赤い壁にはスペインを連想させる絵画や文字をディスプレーし、木製のいすとテーブル席をゆったりと配した。

 メニューは、旬の食材を使った「タパス」(450円~)、「ヒシコイワシの酢漬け」(450円)、「ブニュエロ(白身魚とじゃがいものコロッケ)」(630円)、「海老のアヒージョ(にんにくオイル煮)」(850円)、オジャという蓋つきの土鍋で炊くスペイン版の雑炊「豚肉と野菜のオジャ」(1,800円)のほか、3,500円~5,500円のコース料理を用意。

 ドリンクは、「自家製サングリア」(600円)、スペインのスパークリングワイン「カヴァ」(750円)、「グラスワイン」(650円)、「ボトルワイン」(3,500円)などを用意。客単価は5,000円を見込む。

 営業時間は17時30分~翌2時(土曜・日曜・祝日は14時~)。

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