ガラス作家・イイノナホさん個展-西麻布のギャラリーで

ガラスの器を生活の中で使うことを提案する今回の個展。

ガラスの器を生活の中で使うことを提案する今回の個展。

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 西麻布の「ギャラリーMITATE(みたて)」(港区西麻布3、TEL 03-3479-3842)で現在、ガラス作家・イイノナホさんの個展「花の為に果実の為に」が開かれている。同ギャラリーでは2回目の個展。

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 イイノさんは1967(昭和42)年生まれ。武蔵野美術大学卒業後、東京ガラス工芸研究所の日曜講座で吹きガラスを始め、アメリカのシアトルのガラススクールで本格的に学び、1997年より個展をメーンとした制作活動を開始する。昨年「ガラス工房イイノナホグラスガーデン」を設立し、国内外の個人住宅や店舗、美術館向けにシャンデリアなどを制作している。

 タマゴ型のガラスの中に四葉のクローバーが入ったイイノさんの代表作「クローバー」(ペーパーウエート)は国内の雑貨店をはじめ、パリの老舗セレクトショップ「コレット」でも扱われている。

 同展では、生活の中の「用の美」をテーマに「ボトル」(10,000円~)、「保存瓶」(25,000円~)、「ペーパーウエート」(3,500円~)や花器など約40点を展示・販売する。

 開催時間は11時~19時(最終日は17時まで)。月曜定休。10月4日まで。

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