ミッドタウンで夜桜110本ライトアップ-オープンエア「桜カフェ」も

今年で3年目を迎えるミッドタウンの桜。

今年で3年目を迎えるミッドタウンの桜。

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 東京ミッドタウン(港区赤坂9)で現在、「春を愉(たの)しむ」をコンセプトにしたイベント「Midtown Blossom 2010」が開催されている。

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 期間中、同施設内にある約110本の桜とともに「春の愉しみ方」を提案するさまざまなイベントを展開。ミッドタウン・ガーデンのさくら通り沿いの桜並木は、アーティスト廣瀬大祐さんによる幻想的な変化を見せる「Sakura Effect(サクラ エフェクト)」(17時~23時30分)で夜桜をライトアップする。

 昨年同様、ミッドタウン・ガーデンにはオープンエアの「桜カフェ」(100席)を設ける。今年は「桜を五感で愉しむカフェ」として、桜ちらしBOX(750円)、生苺のマフィン、桜ハーブティー(以上400円)、桜甘酒(500円)など、「桜」をキーワードにしたオリジナルメニューを提供する。

 カフェのテーブルにはアロマライトを置き桜の香りを演出するほか、カフェ内に温泉気分が楽しめる足湯(土曜・日曜・祝日の11時~19時、500円)を設ける。カフェに隣接する芝生には和紙を加工した芝桜も登場し、特設ステージでコンサート(4月3日の12時~、14時~、16時~)を行う。

 そのほか、100種類の絵柄から自分に合うスタイルの着物を借りられる「着物レンタル&着付けサービス」(11時~19時、有料)を期間中の金曜・土曜・日曜・祝日に行うほか、「Roppongi Kimono Fiesta」(4月2日~4日)では着物メーカーによる展示・販売や男性着物の限定レンタルなどを実施する。同施設の開業記念日となる3月30日には、先着500人に桜茶を無料提供。

 同施設タウンマネージメント部の林美穂さんは「桜カフェのほかにもレストランやショップなどで、桜にちなんだメニューや商品を販売する。お花見はもちろん、桜をさまざまな形で楽しんでほしい」と話す。

 桜カフェの営業時間は11時~20時。4月4日まで。

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