六本木で「大つけ麺博」-元祖・大勝軒が昔の味復活、ワンタンも

昨年10月に行われた「大つけ麺博」の様子。

昨年10月に行われた「大つけ麺博」の様子。

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 六本木ヒルズアリーナ(港区六本木6)で4月15日~18日、「大つけ麺博」が開催される。

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 昨年10月、日比谷パティオで初めて開催された同イベントには、全国の人気ラーメン店が集結し、3週間で約20万人が訪れた。

 出店するのは、つけ麺の元祖「大勝軒」(豊島区)をはじめ、「頑者」(埼玉県川越市)、「六厘舎」(品川区)、「中華蕎麦 とみ田」(千葉県松戸市)、「無鉄砲 無心」(奈良県奈良市)の5店舗。価格は1杯800円と全店共通で、チケット購入後に各店舗でつけ麺と交換するシステム。

 4月でラーメン人生60周年を迎えたという「大勝軒」創業者の山岸一雄さんは同店の昔の味を再現し、当時出していたというワンタンをトッピングで用意する。さらに、当時の店内用語で、「『イの人』と呼ばれる本当の常連さん」だけが味わっていたという「つけダレの中に入れていたギョーザ」も復活。15日のみ数量限定で提供する。ただし、トッピングは常連を表す「イの人」という店内用語が何の略か答えられた人だけ。大勝軒でつけ麺をオーダーする際、正解した客のみにギョーザ1皿をサービスするという。
 そのほか、つけ麺ブームをけん引してきた「六厘舎」は初の自家製麺に挑戦する。

 今回は単品のほかに、数量限定で「食べ比べ」用のセットメニューを用意。「食べ比べAセット」(1,500円)は「大勝軒」と「中華蕎麦 とみ田」、「食べ比べBセット」(1,500円)は「頑者」と「六厘舎」で、それぞれサントリーウーロン茶が付く。

 今後、6月には北海道札幌市で「さっぽろ大つけ麺博(仮)」を、9月には港区内で過去最大級の大つけ麺博の開催を予定しているという。

 開催時間は、15日=12時~19時30分、16日・17日=11時30分~19時30分、18日=11時30分~16時30分。入場無料。

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