六本木ヒルズの屋上庭園で田植え-今年は岐阜県・下呂市とコラボ

ぬかるんだ田んぼで田植えを楽しむ子どもたち

ぬかるんだ田んぼで田植えを楽しむ子どもたち

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 地上約45メートルに位置する六本木ヒルズ(港区六本木6)のけやき坂コンプレックスの屋上庭園の水田130平方メートルで5月15日、8回目となる恒例の田植えが行なわれた。

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 今年植え付けられた苗は、岐阜県の下呂市の「龍の鐘」と、同県を代表とするもち米「たかやもち」の2種類。今年で誕生10周年を迎える「龍の鐘」は、2000年9月に岐阜県・下呂市でコシヒカリの中から偶然発見された稲の品種で、同県飛騨地方を中心に栽培。「幻の米」と呼ばれ、大粒(コシヒカリの1.5倍)で、粘り・香り・弾力があり、甘いのが特徴。「あなたが選ぶ日本一おいしい米コンテスト」では2007年・2008年の2年連続で優勝している。

 当日は、六本木ヒルズに勤める人や住人ら、子どもから大人まで外国人を含む120人が参加。 溝畑宏観光庁長官、古田肇岐阜県知事、野村誠下呂市長を先頭に、ぬかるんだ田んぼに素足で入り、苗を1本ずつ丁寧に植えつけた。

 森タワーに勤める日本在住14年の米国人親子は「参加は初めて。日本は常にクリーンで、とても住みやすい街だが子どもたちにとっては、泥んこになって遊ぶことも大事だと思う。普段はDSで遊ぶことが多いが、今日は子どもたちに自然を味わってほしいと連れてきた。子どもたちも楽しかったと喜んでいた」と話していた。

 インド人のニキル君(小学校4年生)は「お米は毎日のようにたべるが、こんなぬるぬるの土の中に苗を植えているなんてびっくりした。途中で足をとられて転びそうになったが楽しかった。もっと植えたかった」、日本人の親子は「参加は今年で2回目。自然に触れるいい機会だし、子どもから今年も行きたいと言われて来た。自分自身も子どものころに戻ったように楽しめた。稲の成長が楽しみ」とも。

 植えられた稲は、9月に収穫し、年明けに参加者らで味わうという。

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