麻布十番に佐賀の秋祭り「唐津くんち」をモチーフにした割烹店

佐賀の秋祭り「唐津くんち」をモチーフにした「角打割烹 玄海きよし 麻布十番店」が港区麻布十番に開店。玄界灘の魚やくじら料理などを提供し、芋焼酎を中心に約250種類の焼酎を取り揃える。写真はカウンター席の様子。

佐賀の秋祭り「唐津くんち」をモチーフにした「角打割烹 玄海きよし 麻布十番店」が港区麻布十番に開店。玄界灘の魚やくじら料理などを提供し、芋焼酎を中心に約250種類の焼酎を取り揃える。写真はカウンター席の様子。

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 飲食店経営のアトレイト(千代田区)は7月13日、港区・麻布十番の「パティオ通り」沿いに「角打割烹 玄海きよし 麻布十番店」(麻布十番2、TEL 03-5765-2844)をオープンした。

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 同店は、江戸時代から続く佐賀の秋祭り「唐津くんち」をモチーフとした店内で、玄海灘の珍味を楽しめる料理店。「角打(かくうち)割烹」とは、九州が発祥とされる、酒屋の店頭で酒をその場で立ち飲みするスタイル「角打」から名付けており、「気軽に飲める割烹」という意味。

 メニューは玄界灘の魚のほか、くじら料理なども取り揃え、「イソギンチャク唐揚げ」(800円)、「ムツゴロウの甘露煮」(800円)「鯨と水菜のハリハリ鍋」(3,800円)、「鯨汁」(900円)などの一品料理や、コース料理「唐津有明海海鮮づくしコース」(6,000円)などを提供する。ドリンクメニューは、芋焼酎を中心に約250種類の焼酎を取り揃え、「明るい農村」(霧島町蒸留所、700円)、「石蔵」(白金酒造、900円)など。ターゲットは30代~50代で、平均客単価は6,000円。

 店舗面積は42坪。席数=66席。カウンター席のほか、ボックス席6部屋、個室3部屋がある。店内のカウンター席には唐津くんちをモチーフにした提灯がずらりと並び、入り口外観には、唐津くんちに登場する「鯛」をモチーフにしたオブジェを掲げている。営業時間は17時~翌5時。日曜定休。

 同社では、「鹿児島」と「焼酎」をコンセプトにした飲食店「鹿児島 かのやきよし」(千代田区)など8店舗を展開しており、「玄海きよし」は9店舗目の展開となる。7月31日には、10店舗目となる新店「かのや酒場 南州きよし 日比谷店」(千代田区)をオープン予定。

アトレイト

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