六本木に佐賀と博多の郷土料理店-エイチワイシステムが同時開業

各店舗とも産地から直送される食材にこだわっているのが特徴。

各店舗とも産地から直送される食材にこだわっているのが特徴。

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 エイチワイシステム(港区)は東京ミッドタウン向かいに3月25日、佐賀郷土料理店「葉隠(はがくれ)」(港区六本木7)と博多屋台料理店「博多 筑前屋敷 六本木店」(同)の2店舗を同時オープンする。

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 同社は、「47都道府県・47ブランド・47地方活性化」という独自のビジネスモデルを展開。「食を通じて、地方を活性化させて、日本を元気にしたい」(広報担当者)と、これまで秋田、鹿児島、熊本、石川、北海道をテーマにした郷土料理店を銀座、六本木エリアに展開している。今回の2店舗で、7県14店舗となる。

 「葉隠」の店舗面積は99平方メートルで、席数は25席。食材のメーンは、産地から直送する5等級以上の上質な佐賀牛。それを「鉄板焼き」や「美肌しゃぶしゃぶ」にして提供する。そのほか、「ひと口あわび」「呼子いか」など佐賀県の食材を使った地元でしか味わえない料理も用意。料理を有田焼の器に盛りつけるほか、内装にも佐賀の風物を施している。客単価は10,000円を目指す。

 「博多 筑前屋敷 六本木店」は同166平方メートルで、60席。福岡県をテーマにする。料理は「天然塩チーズ和牛もつ鍋」「鉄鍋和牛もつ餃子」「水炊きコラーゲン餃子」などを中心に、新鮮魚介類の串焼きなど博多の名物屋台料理を提供する。客単価は4,500円を目指す。同業態は3月9日、「銀座本店」もオープンする。

 営業時間は、「葉隠」=17時~24時、「博多 筑前屋敷」=17時~翌4時(日曜・祝日は17時~23時)。

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