森美術館で「万華鏡の視覚」展-感覚を刺激する現代美術作品を展示

カールステン・フラー 《Y》2003年 960個の電球、アルミニウム、木、鏡
Installation view: Thyssen-Bornemisza Art Contemporary. Collection as Aleph,Kunsthaus Graz, 2008
Photo: Jen Fong Photography / T-B A21, 2008

カールステン・フラー 《Y》2003年 960個の電球、アルミニウム、木、鏡 Installation view: Thyssen-Bornemisza Art Contemporary. Collection as Aleph,Kunsthaus Graz, 2008 Photo: Jen Fong Photography / T-B A21, 2008

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 森美術館(港区六本木6)で4月4日より、ティッセン・ボルネミッサ現代美術財団(オーストリア)のコレクションを中心とした「万華鏡の視覚」展が開催されている。

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 同財団は、絵画、写真、インスタレーション、ビデオなど450点以上にのぼる現代美術作品を所蔵。今回は、その膨大なコレクションから、視覚だけでなく聴覚や触覚などさまざまな感覚を刺激するような作品を展示している。

 出品作家は、常にその新作が大きな話題を集め人気・実力ともに現代美術をけん引するオラファー・エリアソンさん、音と光を自在に操るメディア・アーティストのカールステン・ニコライさん、身体感覚のズレや変容を主題とした作品で注目を集めるジャネット・カーディフさんのほか、国際的に活躍するアーティスト23人の作品がそろう。

 開館時間は10時~22時(火曜は17時まで、4月28日・5月5日は22時まで)。入場料は一般1,500円ほか。7月5日まで。

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