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六本木ヒルズで世界最大級スノボコンテスト、アリーナに特設ゲレンデ

昨年の様子

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 六本木ヒルズ(港区六本木6)アリーナで11月16日、世界最大級のストリートスノーボードコンテスト「BURTON RAIL DAYS presented by MINI」が開催される。主催はバートンスノーボード(本社=米国)。

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 雪以外の手すりや壁などの造作物を使ったトリックやライディングは「ジブ」と呼ばれ、ジブを得意とするスノーボーダーは「ジバー」と呼ばれる。転倒すれば即大けがにつながるリスクがあることもあり、どれだけ自身のスタイルを表現できるかが、プロスノーボーダーとしての価値にもつながっている。

 同イベントは今回が3回目で、米国、ロシア、日本、オーストリアなど世界各国から16人の「トップジバー」が集まり、アリーナに造られた特設ジブアイテムを舞台にライディングを披露、チャンピオンを目指す。昨年は約4000人の観客を集めた。コンテストの優勝者には1万5,000ドル、2位には8,000ドル、3位には4,000ドルの賞金が贈られる。

 今年の特設コースは「過去最大規模」の高さ10メートル、長さ40メートル、幅7メートルのコースに約100トンの雪を使用し、コース壁面はアーティストとコラボレーションしたペインティングで飾られる。ペインティングをしたのはHITOTZUKI(ヒトツキ)とshizentomotel(しぜんともってる)の2組のアーティスト。ヒトツキは日本を代表するミュラリスト(壁画家)として知られるKAMIさんとSASUさんのユニットで、メゾンエルメス(中央区)のショーウインドーなどを手が掛ている。コースへのペインティングは事前に行われ、映像も公開されている。

 会場にはキッズ専用スノーボードパークも設置。3歳~6歳を対象に、安全にスノーボードの基礎を体験することができる(必要なギアは全て無料で貸し出し可能、当日予約制)。

 開催時間は11時~19時30分(コンテスト=17時~、キッズコーナー=11時~16時)。入場無料。

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