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とらや東京ミッドタウン店ギャラリーで有田焼にまつわる企画展 展示販売も

「華麗なる有田 ラグジュアリーの歴史 そして現代展」会場の様子

「華麗なる有田 ラグジュアリーの歴史 そして現代展」会場の様子

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 特別企画展「華麗なる有田 ラグジュアリーの歴史 そして現代展」が現在、東京ミッドタウンの「とらや 東京ミッドタウン店」ギャラリー(港区赤坂9、TEL 03-5413-3541)で開催されている。

有田焼風のクッキーなども並ぶ展示販売コーナー

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 年間を通してさまざまな展示・イベントを行う同ギャラリー。同展では有田焼を代表する4様式の歴史をパネルで紹介する。4様式は、海外に輸出された「柿右衛門様式」、元禄時代の「古伊万里金襴(らん)手様式」、徳川将軍に献上された「鍋島様式」、明治時代に海外の博覧会へ出展された「明治超絶技巧」。伝統的な様式を受け継いでいる窯元「今右衛門窯」「柿右衛門窯」「香蘭社」「李荘窯」の作品もとらやの菓子を交えたコーディネートで紹介する。

 展示販売コーナーでは、有田焼風のクッキー「白磁彩菓 肥前皿絵文様菓」3種類(各2,160円)を用意するほか、隣接する「虎屋菓寮」の従業員のデザインをもとに李荘窯が制作したオリジナルデザートボウルなどの陶器も販売する。

 とらや広報担当者の小谷由香里さんは「400年の歴史を持つ有田焼と約500年の歴史を持つとらやが、この先につながる何かを一緒にできないかと企画した。虎屋菓寮では同デザートボウルに盛った『佐賀県産いちごのかき氷』を期間限定で提供している」と話す。

 展示時間は11時~21時。入場無料。8月30日まで。

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