来春、「ANAインターコンチネンタルホテル東京」に名称変更

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 全日本空輸(ANA、本社=港区)と英国のホテルチェーンのインターコンチネンタルホテルズグループ(IHG、本社=イギリス)は10月23日、ホテル運営会社のANAホテルズ&リゾーツ(港区赤坂1)について資本提携を行い、新会社「IHG・ANA・ホテルズグループジャパン合同会社(LLC)」を発足すると発表した。

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 ANAとIHGは、中国戦略などにおいて積極的な成長戦略を持っている点や、サービス・ブランドの方向性の一致などを背景に資本提携を実施。新会社は12月1日より営業を開始し、IHGの保有するネットワーク(販売網)、サービス、ブランドなどの経営インフラやノウハウを活用し、ホテル事業の強化を図る。

 2007年4月に東京全日空ホテル(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)を「ANAインターコンチネンタルホテル東京」にリブランディングするのを皮切りに、新会社が運営する31の国内ホテルのうち、13のANAホテル(部屋数4,943室)を約1年半かけて「ANAインターコンチネンタル」「ANAクラウンプラザ」「ANAホリデイ・イン」などとして順次リブランディングを行う。

 東京全日空ホテルは1986年6月開業、客室数873室。今年6月7日には開業20周年として初のマスコットキャラクターの導入や、レストラン&バーでの新サービス提供、9月には神殿と宴会場の改装などを行ってきた。

東京全日空ホテル

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