プレスリリース

ケージフリー卵のメニューを提供して、アニマルウェルフェアを伝えるキャンペーンを実施

リリース発行企業:一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会

情報提供:

一般社団法人 日本サステイナブル・レストラン協会(以下、SRAジャパン)と、一般社団法人アニマルウェルフェア・コーポレート・パートナーズ(AWCP)は、2026年7月1日(水)から7月31日(金)まで、全国の飲食店を対象とした「FOOD MADE GOOD アニマルウェルフェア・アクションキャンペーン」を開催します。
本キャンペーンは、レストラン、ホテル、居酒屋、ケータリング、学食などの飲食事業者が、平飼い卵や放牧卵などアニマルウェルフェアに配慮した卵を使用したメニューを提供し、その背景や生産者の想いを来店客へ伝えることや、SNS等で拡散することで、日本におけるケージフリー卵の認知と消費拡大を目指す取り組みです。


平飼い養鶏場の一例(神奈川県 井上養鶏場)

キャンペーンの背景
近年、環境負荷や生産者の持続可能性に加え、家畜の飼育環境に配慮した“アニマルウェルフェア”が、欧米を中心に飲食・流通業界で注目されるようになっています。

その中でも、卵は飲食店にとって比較的導入しやすく、消費者にも身近な食材です。一方、日本は年間1人あたり約320個を消費する世界有数の卵消費国(*1)でありながら、ケージフリー卵の流通比率は5%未満という現状があります。

飲食店は消費者との接点を持つ重要な存在です。料理を通じて「どんな卵を使っているのか」「なぜその卵を選んだのか」を伝えることは、消費者の意識変容につながる大きな力を持っています。今回のキャンペーンでは、まず飲食店がこの現状を知り、料理を通じて消費者へ伝えることで、“選ばれる卵”の未来をつくることを目指します。
キャンペーンの詳細|“おいしい”を入り口に、アニマルウェルフェアを伝える
本キャンペーンでは、参加飲食店が以下のようなアクションを実施します。

通常の卵料理を平飼いに卵に差し替えたり、期間中の特別料理を考案するなどメニューは自由。
1. アニマルウェルフェアに配慮した卵を調達し、卵料理を提供 対象となる卵は以下の通りです。
平飼い卵(ケージフリー卵)、放牧卵、 エイビアリー飼育卵、 有機JAS認証卵、 エコデザイン認証卵。これらの卵を使用した料理やスイーツ、朝食メニューなどを飲食店が考案、提供します。





サービススタッフと顧客のコミュニケーションも活発に。
2. 飲食店から消費者への啓発 参加店舗では、料理提供時の説明やメニュー表記、ウエブサイトやSNS投稿などを通じて、卵の生産背景や日本のケージフリーの現状について発信します。
単なる“食材変更”ではなく、「なぜこの卵を選ぶのか」を伝えることで、消費者が食の選択を考えるきっかけをつくります。




FOOD MADE GOOD ジャパンアワード2025 アニマルウェルフェア賞授賞式の様子
3. 飲食店だからこそできる“体験型”の社会啓発 本キャンペーンの特徴は、消費者に直接「買ってください」と訴求するのではなく、飲食店が“おいしい体験”として提供する点です。
料理人の技術、店舗の調達方針やストーリーとともに、アニマルウェルフェアの現状を伝えることで、前向きにサステナブルな選択肢を提案していきます。
また、参加飲食店にとっても、サステナビリティに配慮した店舗運営を実践・発信する機会となります。キャンペーン参加店舗は、「FOOD MADE GOOD ジャパン アワード 特別賞 アニマルウェルフェア賞」に自動的にノミネートされます。



実施概要
キャンペーン名:FOOD MADE GOOD アニマルウェルフェア・アクションキャンペーン
開催期間:2026年7月1日(水)~ 2026年7月31日(金)
対象:全国のレストラン、居酒屋、ホテル、カフェ、ケータリング、学食等
参加費:無料
主催一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会  (SRAジャパン)
共催一般社団法人アニマルウェルフェア・コーポレート・パートナーズ  (AWCP)
特設サイトFOOD MADE GOOD アニマルウェルフェア・アクションキャンペーン 特設ページ
解説ウェビナーhttps://www.youtube.com/@sra7389
インスタグラム:@foodmadegoodjp
主催者からのコメント
一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会では、食のサステナビリティを「調達」「環境」「社会」を3つの柱とする、食のサステナビリティの国際基準「FOOD MADE GOODスタンダード」を推進しています。今回のキャンペーンでは、飲食店が日々提供する料理を通じて、「調達」に含まれるアニマルウェルフェアというテーマを身近に感じてもらうことも目指します。
“卵を変えること”は、小さなアクションかもしれません。
しかし、その選択の積み重ねが、これからの食の未来を変えていく力になると私たちは考えています。
(日本サステイナブル・レストラン協会 代表理事 下田屋 毅)
お問い合わせ先
一般社団法人日本サステイナブル・レストラン協会
担当:田中、後藤
E-mail:info@foodmadegood.jp
Web:日本サステイナブル・レストラン協会公式サイト

引用・参考リンク
*1 )鶏鳴新聞
https://keimei.ne.jp/wp/wp-content/uploads/2024/09/420807221cc6e642a0de15e65e912f64.pdf
*2) lInternational Egg Commissionによる情報 2023年 6.4%、2024年 3.5%
麻布大学動物資源経済学研究室 2025年7月公表 ケージフリー飼養羽数の比率 約3.17%

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