サントリー美術館で「水と生きる」展-「水」テーマに約180美術品

サントリー美術館で6月16日より、「水」をテーマに制作された美術作品約180件による展覧会を開催。(写真=青楓瀑布図 円山応挙筆 江戸時代 1787年 サントリー美術館蔵)

サントリー美術館で6月16日より、「水」をテーマに制作された美術作品約180件による展覧会を開催。(写真=青楓瀑布図 円山応挙筆 江戸時代 1787年 サントリー美術館蔵)

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 サントリー美術館(港区赤坂9、TEL 03-3479-8600)で6月16日より、開館記念展II「水と生きる」が開催される。

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 同展は、同館の開館記念展として、「水」をテーマに制作された国内の美術作品約180件を展示し、「水と人との係わり」を表現するもの。

 展示内容は4つに分けて構成する。「潤 水と生きる」では、自然の風景の美しさを表現した「名所絵」や農耕・漁労など人々の暮らしが見られる「風俗画」など、「流 水の表現」では、水を表現した浮世絵や染織品など、「涼 水の感覚」では、ガラス素材の作品を中心に、薩摩の「切子藍色船形鉢」や肥前・有田の「染付山水文深鉢」など、「滴 水をよむ」では、漆器や陶磁器などに水を用いた文芸表現を書いた作品を配する。

 入館料は一般1,000円ほか。開館時間は日曜・月曜・祝日=10時~18時、水曜~土曜=10時~20時(最終入館は閉館30分前まで)。火曜休館。8月19日まで。会期中、講演会やワークショップの開催も予定する。(写真=青楓瀑布図 円山応挙筆 江戸時代 1787年 サントリー美術館蔵)

サントリー美術館

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