国立新美術館が選ぶ現代アート作家8人-3月より展覧会

写真=ポリクセニ・パパペトルー「ハンギング・ロック 1900年 No.3」2006年 顔料インクプリント

写真=ポリクセニ・パパペトルー「ハンギング・ロック 1900年 No.3」2006年 顔料インクプリント

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 国立新美術館(港区六本木7)は3月5日より、同館が推薦する現代アート作家8人の作品を集めた展覧会「アーティスト・ファイル2008-現代の作家たち」を開催する。

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 同展は、同館の事業内容の1つである「国内外の新しい美術の動向に焦点をあてた自主企画展」の一環として開催する。特定のテーマやジャンル、メディアを設けることなく、現在・未来の美術動向を象徴する作家を同館研究員が選んだ。同館では今後も毎年同時期に同様の企画展を実施していく予定。

 今回は日本、フィンランド、オーストラリアの作家で構成し、作家1人ごとに独立した空間を提供。スケール感のある展示を実現する。参加作家はエリナ・ブロテルス、市川武史、ポリクセニ・パパペトルー、佐伯洋江、さわひらき、白井美穂、祐成政徳、竹村京(敬称略)。写真、ビデオ、インスタレーション、ドローイングなど多様なメディアで表現される作品を並べる。

 開催時間は10時~18時(金曜は20時まで。入館は閉館30分前まで)。火曜定休(4月29日、5月6日は開館。4月30日は休館)。入場料は一般当日1,000円ほか。5月6日まで。

国立新美術館が開館1周年-300万人以上が展覧会に入場(六本木経済新聞)150点を集めた「モディリアーニ」大回顧展-国立新美術館(六本木経済新聞)国立新美術館

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