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ミッドタウンがウェブマガジン「六本木未来会議」-デザイン・アートを発信

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 東京ミッドタウン(港区赤坂9)は6月6日、六本木の美術館やギャラリーが提携し「デザイン&アートの街六本木」を発信するウェブマガジン「六本木未来会議」を開設した。

インタビューを受ける佐藤卓さん。

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 2007年の開業前からデザインやアートを街のキーコンセプトに掲げてきた同施設は、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、東京ミッドタウン・デザインハブを施設内に持つほか、デザイン・タイド、デザイン・タッチなどのイベントも行ってきた。近隣エリアとの連携も進め、サントリー美術館の六本木アートトライアングルや六本木アートナイトへも参加してきた。

 六本木未来会議はその延長上にある企画で、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、東京ミッドタウン・デザインハブ、森美術館、六本木商店街振興組合、六本木ヒルズと提携し、「新しい六本木」を目指す。すでに新国立美術館などとの提携も決まっており、「今後は近隣のギャラリーなども巻き込んでいきたい」と、東京ミッドタウンマネジメントでアートを担当する井上ルミ子さんは話す。

 メーンのコンテンツは2週間に1度更新されるクリエーターへのインタビュー。開設時に、放送作家/脚本家の小山薫堂さん、インダストリアルデザイナーの柴田文江さん、アートディレクター/グラフィックデザイナーの葛西薫さんと廣村正彰さん、アートディレクターの水野学さん、今月20日には建築家の谷尻誠さんへのインタビューを掲載。次回は7月4日、グラフィックデザイナーの佐藤卓さんの記事を掲載予定。「ゆくゆくは六本木とあまり縁がない方にも話を聞き、『どうしたら六本木が面白くなるか』という疑問を投げかけたい」(井上さん)とも。

 それ以外のコンテンツは、エリア内で行われている展覧会情報、スタッフのブログなど。背景にはフォトグラファー平野太呂さんによる六本木の風景をあしらう。

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