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六本木で「万華鏡展」-女性アーティストが個展、音楽と万華鏡映像コラボも

万華鏡の中の世界

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 六本木、芋洗坂のストライプハウスギャラリー(港区六本木5)で現在、万華鏡アーティスト・小野寺慶子さんの個展「万華鏡展 光のオムニバス 『扉の向こうへ』」が開催されている。

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 小野寺さんは服飾デザイナーやアトリエ講師を経て2006年から万華鏡制作を開始、2009年にはオリジナル万華鏡「レイヤードシリンダースコープ」の制作を開始する。2010年ごろから谷中工芸展や仙台万華鏡美術館の展覧会などに作品を出品、2012年に同美術館で開催された「星の万華鏡展」では来場者によって選ばれる「万華鏡楽会賞」を受賞した。

 同展では、同賞を受賞した大型オブジェ作品「星に祈りを」を含むガラス製の万華鏡約20点を展示、絵本をテーマにしたものや星をモチーフにしたものを実際に手に取って鑑賞することができる。小野寺さんが「世界初ではないか」という万華鏡の動画ブルーレイ映像も上映する。

 最終日6月15日の16時~18時30分には、カリンバ奏者のSageさん、ボーカルの小川恵生さんを招き、音楽パフォーマンスと万華鏡動画映像をコラボレーションさせた「万華鏡映像と音楽のコラボレーション」を開催する。

 小野寺さんは「愛好家の間ではかなり浸透しているアートだが、まだまだ一般的にはポピュラーとはいえない。まだよく知らない方にも小さな覗き口の向こうに広がる不思議な世界を体験し、心を癒していただければ」と話す。

 開催時間は11時~18時30分。日曜休廊。入場無料。同15日まで。

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