東京ミッドタウン（港区赤坂9）は6月20日から行う「東京ミッドタウン・キャンドルナイト」に向け、現在、2020年東京オリンピック・パラリンピック招致へのメッセージを募集している。

　同施設でキャンドルナイトを開催するのは今回が5回目。昨年も夏至の時期に合わせて開催し、被災地の子どもたちなどのメッセージが書かれたキャンドル約2000個で「星にねがいを」と「Tokyo Midtown」の文字を芝生広場に描いた。

　今年は2020東京招致オフィシャルパートナーで、同施設に入居するヤフー（赤坂9）などが公開している「楽しい公約プロジェクト」とコラボレーションし、「もしも東京招致が決まったら、自分がしたいと思うこと」のメッセージが書かれたキャンドル約3000個で縦横約30メートルの桜のリースと文字を描く予定。

　同プロジェクトではロンドン五輪・女子レスリング金メダリストの吉田沙保里さんによる「私、吉田沙保里は東京招致できたら、8年後、止められても出ます」など著名人による公約を紹介するほか、一般からも「楽しい公約」を募集、公開する。ミッドタウンでもこの「楽しい公約」を募集、実際に使用するキャンドルケースに直筆で描いてもらう。

　メッセージの募集は同施設のガレリア地下1階、プラザ地下1階の特設ブースで行っている。募集時間は12時～20時。無料。23日まで（プラザ地下1階は14日まで）。

　キャンドルナイト開催日時は今月20日～23日の各日19時～22時。