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AXISギャラリーで「いすゞデザイン こころみ展」 ペダルカーなど展示

展示される「ペダルカー」の1つ

展示される「ペダルカー」の1つ

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 AXISビル(港区六本木5)地下1階のSYMPOSIAで5月22日から、いすゞ自動車(品川区)のデザインセンターが制作した実験的な作品などを展示する「いすゞデザイン こころみ展」が開催される。

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 同センターでは、本業以外に「部内の年齢分布の二極化(若手と年長者の隔たり)や、業種の専業化、細分化の問題点を解決する」ことなどを目的に約6年前から20代から30代を中心に「ワーキング活動」を実施。2013年にはその集大成として「ペダルカー」を制作しレースを行う「ペダルカーWG(ワーキンググループ)」を開始し、1年半の活動を経て2014年11月に6チームが参加しプレゼンテーションとレースを開催。その様子は、デザインサイト「AXIS jiku」で連載コラムとしても掲載した。

 同展では、このペダルカー6台のほか、トラックを模した「エルフクッキー」、トラックの魅力をコマ撮りアニメーションで表現した映像作品などワーキング活動から生み出された作品を展示。約60のワーキング活動から幾つかを説明するボードなども展示する。

 同センターのスタッフは「6年間で、商用車のデザインに縛られない多種多様な作品が生まれた。いすゞデザインセンターならではの特徴的な活動を、社外の多くの人々に知ってもらいたい。外部からのフィードバックを受け、今まで行ってきた『ワーキング活動』で得た成果をより客観的に確認し、部内メンバーのモチベーションアップ、今後の業務成果物への客観性の付加につなげるほか、社外関係者との準備活動を経て、社内だけでは体験できない若手メンバーの経験値アップを行うなどの意図から外部展示を行うことにした」と話す。

 今月22日の18時からは、同ビル4階ギャラリーでトークセッションを開催。同センターの丸山公顧部長やセンタースタッフなどが参加し、「6年間にわたるワーキング活動の中から『ワクワクを感じた作品』を厳選して、映像や解説を交えて紹介」する。
 開催時間は11時~19時(22日=16時~18時、19時30分からレセプションパーティーを開催)。入場無料。5月24日まで。

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